武道/スポーツ

『武道／スポーツのDMD』

私はWTFでテコンドーをやっています。

まだ4級、青帯で２年たらずの経験数ですが、
一応新人戦でメダルを獲得しています。

ろくに練習にも行っていませんが、
DMDに集中しているので上達を速めることができるのです。

それぞれの技についても本当はDMDがあるのですが、
ここでは組手や試合という、
他のスポーツや武道にも応用できる部分のDMDのみご紹介します。

ジェームスから教わった合気道のＤＭＤや
専門書や同じ道場の先輩達から学んだものがベースになっています。

組手／試合
● 「神」「宇宙」など偉大な大きな力を持った物を、
自分のアイデンティティとして取り入れる。
● 目の焦点を１点に合わせず、注意を全体に向け、氣を四方八方に散らす。
（相手に動きを読まれないようにする。）
● 口元はほくそ笑む感じで目は垂らしぎみにし、
いやらしい笑みを浮かべる。
● 呼吸は深く、腹式でゆっくり。
● イメージしたらすぐに身体を動かす。（スピードのDMD）
● 動き出したら躊躇しない。（一度決めたらやり通す。）
● 何も考えない。（感じることに集中する。）
● 音を消す。
（集中し周囲の音が聞こえない状態を作る。
自分に対しても話しかけない。）
● 相手の氣を感じ、相手が動く前に自分が先に動く。
● 自分の筋力だけではなく、
全体重、重力、遠心力、宇宙の氣など
もっと大きなエネルギーを利用する。
● 勝つことではなく、自分のベストを尽くすことに集中する。
● 目的意識を高く持つ。
（自分のためだけではなく、人の為、社会のためにしているという
貢献意識を持つ。）
● ゴールはその試合の優勝よりもっと先に設定する。
（オリンピック、世界新記録等）